デルフィニア戦記

えてぃ「ところで最近あんたがはまってる『デルフィニア戦記』なんだけどあたしも少し読んだよー」
しん 「おぉ!どうよ?おもろいっしょ?昨日・今日あわせてまた三冊読んじゃったんであと三冊。18冊中15冊読んだわけで…中毒って怖いな。」

伝説の終焉〈1〉―デルフィニア戦記 第4部 (中公文庫)

伝説の終焉〈1〉―デルフィニア戦記 第4部 (中公文庫)

デルフィニア戦記 第四部 伝説の終焉2 (中公文庫)

デルフィニア戦記 第四部 伝説の終焉2 (中公文庫)

デルフィニア戦記 - 第IV部 伝説の終焉3 (中公文庫)

デルフィニア戦記 - 第IV部 伝説の終焉3 (中公文庫)

えてぃ「まあ気持ちは分かる。戦争ものというよりは人間のドラマね。この作品は。キャラクターの個性に情がうつるというか。…あんたは誰か好みのキャラいるの?」
しん 「え?うーん。そうだなぁ…女性だとシャーミアン。あとは…」
えてぃ「あとは?」
しん 「シェラかな…」
えてぃ「あれじゃん。(女装はしてるけど…)しかも暗殺者だし。」
しん 「シェラの弱さというか…いや、強いんだけど精神的な未熟さとその成長がなんともうまく描かれてるんだって。儚さがいいね。男だけど男っぽさを微塵も感じさせないのがたまらん。『おとぼく』の主人公も男っぽくないのが人気の一つらしいし…」
えてぃ「あー、なるほど。その気持ちはわかるかも。強いくせに金魚の糞みたいにリィについていく姿がなんというか愛嬌があるというか…。一見でしかないんだけど、またそこがいい、みたいな?」
しん 「わかってるじゃねーか。男性だと…うーん…ウォルもいいけど…」
えてぃ「あたしはやっぱりイヴンかな。貴族の中で自由に立ち振る舞う大胆さがいい☆」
しん 「分かりやすいやつだなぁ。そういうのが好みなんだ?」
えてぃ「まあなかなか現実にはなかなかいないけどね」
しん 「ここにいるじゃないか!」
えてぃ「…」
しん 「…」
えてぃ「…ハァ?」
しん 「(き…気まずい…)そ…そういうわけであと三冊。読み終わったら総評しようかな。次のを借りる前にバッテリーも読みきっちゃうかな」
えてぃ「あんたこの前調子に乗って買った『戦争と平和』は?」
しん 「う…」
えてぃ「『三銃士』だってまだ読んでないんじゃないの?」
しん 「で…では次回の『はっぴー☆ちゃんねる』をお楽しみにね?」
えてぃ「(逃げたな…)」