西の善き魔女? タバサの冒険2

えてぃ「で、セバスチャン」
しん 「まだそのネタ引きずるのかよ…」
えてぃ「何か言った?」
しん 「別に?えてぃ様。ご用件はなんでしょう」
えてぃ「さっき読んでた本よ。別になんもやましいこと無いわ」
しん 「別にだれもえてぃ様がやましいとか負い目を追っているとか言ったわけでは…」
えてぃ「昨日読んでた本の続きよ。『西の善き魔女』の続き」

西の善き魔女〈2〉秘密の花園 (中公文庫)

西の善き魔女〈2〉秘密の花園 (中公文庫)

しん 「それはさぞ面白うございま…」
えてぃ「その歯の浮きそうな丁寧言葉、いい加減にやめなさいよ…」
しん 「本編から引きずってきたのはえてぃのくせに…」
えてぃ「何よ?」
しん 「別に…花の女子校生活が始まった…みたいな話じゃなかったっけ?」
えてぃ「そのうえルーンやマリエまでくることに…」
しん 「待てよ。ルーンって男じゃ…」
えてぃ「どうも女性向けの漫画や小説はそういう趣向(?)のものが多いようね」
しん 「どこの『ミントな僕ら』だよ…*1もしくは最近話題にした『乙女がお姉さま(ぼく)に恋してる』*2といったほうがいいかな…それとも…」
えてぃ「そこまで例を出さなくていいわよ。ちょっとBLな感じもあって…」
しん 「なんかどうもなぁ…」
えてぃ「別にこの小説はそこが売りというわけではないの。むしろ一巻の延長で身分の無かった少女が貴族の中で奮闘する活劇と見たほうが正しいと思う」
しん 「まあいまさら繕うこともないだろうけど。お前ちょっと腐臭*3してたし…」
えてぃ「あたしはパンピーよ?」
しん 「だから本当の一般人はパンピーなんて言葉知らないから」
えてぃ「…なんかあんたと話してると疲れるわ」
しん 「こっちもだよ。ところで昨日本屋に行ったらゼロ魔の新刊が出てたんだ」えてぃ「うん」
しん 「続きかと思ったらまた短編集だった…。がっかり。俺としては本編の続きをやってほしかったんだけど。ってまあ仕方ないけど」
えてぃ「前半、特にアニメの第二期が終了したあたりまでは面白かったんだけど12巻はちょっとって感じだった」
しん 「それもあってね。でもまあ短編はそれなりに面白かったんでよかったんじゃないの?13巻にまあ期待というところだねぇ」

*1:双子の姉弟の弟、のえるが姉のまりあを追って女子高で生活をする物語。

*2:亡くなったおじいさんの遺言のために聖応女学院に入学することになった瑞穂の物語

*3:意味は想像してください。ゾンビというわけではないですwヒント、腐女子