はっぴー☆ちゃんねる:『海がきこえる』


えてぃ「おは☆はっぴ〜♪」
しん 「第92回はっぴー☆ちゃんねる!ナビゲータのしんに」
えてぃ「アシスタントのえてぃでっす。ところでこの前あんたが言ってた『長門有希の100冊』っていうのあったじゃない?」
しん 「うん。第79回にいった気がする」
えてぃ「そのひとつに『海がきこえる』ってのがあったのよ」
しん 「ふ〜ん。確かそれって昔ジブリでアニメ化されなかったっけ?」
えてぃ「うん。そうなんだけど、あたし実は今まで『海がきこえる』って見たことなかったのよね。それで折角だし、アニメの方から見ちゃおうかなって」
しん 「ふ〜ん」

海がきこえる

海がきこえる (徳間文庫)

海がきこえる (徳間文庫)

えてぃ「大学生の主人公、拓は吉祥寺の反対側のホームにいた女の子の姿に気づく。彼女は高校時代のあの娘だった…。拓は思い出がフラッシュバックする。拓は高知出身でもちろん高知の高校に通っていた。そんなある日、東京から転校してきた里伽子と出会う。美人聡明。拓の親友は彼女に惚れた、というのでその傍観者的立場からなんとなく里佳子を観察するようになるのよね。彼女はクラスメイトとはなじめず油の中の水滴のようにいつも一人浮いているの。それでなんとなく気にかけるようになるんだけど、修学旅行のハワイ旅行である事件がおこる」
しん 「へぇ…『耳をすませば』よりも年上向けな感じだな」
えてぃ「そりゃそうよ。『耳をすませば』はもともと少女マンガ。これは小説だしね」
しん 「ふ〜ん」
えてぃ「面白かった。小説でも是非読んでみたい、と思わせる作品だったわ」
しん 「…ということは」
えてぃ「というわけで古本屋で買ってきました」
しん 「おいおい。まだ読むもの溜まってるのに」
えてぃ「高校生以上くらいの人にはこの作品おすすめです。是非見てみてくださいな」