hoshimi、複素解析の教科書を買う

友人に勧められた複素解析の入門書を買いました。関数論の授業で宿題がでたから辞書代わりに、と思って買った物なのですがよさげなので自習用教材としてちゃんと使おうかしら。

複素関数入門 (現代数学への入門)

複素関数入門 (現代数学への入門)

とりあえずレポートにはかなり役に立ちました。設問は基本中の基本っぽく、教科書なんて使うなよw、とかツッコミが来そうですが、まだ定義もあやふやな私にはこういう教科書が必要なのですよ。。。

ちなみに設問の概要。概要だけです。

  1. 複素計量ベクトル空間においてコーシーシュワルツの不等式を証明せよ☆
  2. f(z)が正則関数であるとき\overline{f(z)},f(\overline{z}),\overline{f(\overline{z})}は正則関数かな?
  3. \frac{\partial}{\partial z},\frac{\partial}{\partial z}をx,yで表して☆
  4. パラメータtにより与えられた曲線z(t)=x(t)+iy(t)が求長可能なとき、x,yは有界変動関数なことを教えてちょうだいw

(※設問は実物と異なる場合がございます☆)

おばかちゃんな私は「正則関数(要は複素数微分可能な関数)」や「有界変動関数(要は\sum |x(t)|dtが収束する関数)」の定義を教科書で確認しないとわからないのであります。(かなり語弊のある説明なので各自教科書で確認願います。)
1,3,4はいいとして、2が少し不安。もっかい後で確認かな。課題はTexで提出せよとのことorz

どうでもいいけどTexってベクトル標準では無いのね。。。
\def\Vec#1{\mbox{\boldmath $#1$}}
とプリアンブル領域(つまり\begin{document}の前)で宣言して\Vec{x}みたいに使ってもらえばokらしい。
参考はhttp://www.lightstone.co.jp/products/swp/kb0035.htmです。。。