hoshimi、「ベイビィ・Love」、「HoneyBitter」を読む

オンラインで大人買いしているhoshimiですが椎名さんの「ベイビィ・love」6冊と小花さんの「HoneyBitter」3冊を読みました。HonneyBitterはまだ連載中なんで追いついてしまった。。。少女漫画は出るのが遅いからじらされます。うぅ。あと、ず〜っと前から手に入らなかったI"sの最終巻もやっと手に入り、あと前回紹介した「ペンギンブラザーズ」の５巻（最終巻）も手に入りました。まとめてレビューしようかな。

• ベイビィ・Love

ベイビィ★LOVE (6) (りぼんマスコットコミックス (1078))

小学生の女の子が3つ上の男の子に熱烈な恋をするのですが、いかんせん小学生だと子供扱いされ相手にされません。ふさわしい女になるために日夜努力し、両親のアメリカ行きも断り彼の家に押しかけ･･･
みたいな感じですかね。「ペンギンブラザーズ」みたいな解決系というよりは単純な熱烈恋愛系です。よくレビューで「ペンギンブラザーズ」から椎名さんの作品に入った人には他の作品は薦めない、みたいなことをかいてあったわけがわかりました。まあだいぶ種類の違う漫画ですもんね。
恋愛劇という意味では「無敵のヴィーナス」に近いですね。評価としては「良」。これさいこーみたいなのりではないかな。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8E%E5%90%8D%E3%81%82%E3%82%86%E3%81%BF

• HoneyBitter

Honey Bitter 1 (りぼんマスコットコミックス クッキー)

「こどものおもちゃ」の小花さんの作品です。人間の心の闇とそれの解決を描くのが上手い小花さんの現在連載中の作品です。が、連載誌がCookie(NANAとか連載してるやつ？)ってこともあって内容も大人向けです。小花さんのは重い話が多いですが正直この話はそこまででもないかな？今のところ。主人公の男性恐怖症とかまあなんかいろいろとあるようではありますがｗ
私的には、ですがAngelHeart・City Hunterを思い出しました。思わずGetWildをバックに読んだりしています。（あんま意味ないけどｗ）今のところ「良」評価かなぁ。

• ペンギンブラザーズ

ペンギン☆ブラザーズ (4) (りぼんマスコットコミックス (1350))

椎名あゆみさんの作品の中では一番好きです。一般でも一番評価も高いんじゃないのかな。なのに、恋愛面の薄さ故に打ち切りということで。
かなりかなしいです。内容もテーマもすごく良かったのに。椎名さんも憤慨していたようです。なんか当時の「りぼん」は相当やばかったようですね。何を考えて人選してたのかしら？？？（若手作家抜擢の波に押し流された、とwikipediaにはあったけど。）
正直増刊号二話分の完結編は不満がかなりあります。全然納得いかないですよね。本来10冊くらいの話だったろうにもったいない。って嘆いても仕方ないのでしょうがｗネットで満足のいく二時創作品でも探そうかなぁ。
終わり以外は「優」です。ホント惜しい作品でした。不満。。。むぅ。

• I"s

一昔前の桂正和さんの作品でジャンプ作品です。ジャンプの中ではべたべたな恋愛ドラマです。
連載当時はなんか無性に恥ずかしくて読めなかったのですが（いちご100%は立ち読みしづらいのと同じ、と考えていただければ結構かと）今読むとあんまそうでもないですね。少女漫画の方がよっぽどwww
完結としてはかなりあっさりしています。まあでもこんなもんなんかな？「良」作品です。

これまであんま評価をつけたことないんですが、せっかくだしつけてみようかな、と思いつけてみました。作家の批判をするつもりはないんであしからず。
自分の基準としては以下の通り
可：まあこんなもんじゃね？一度読めばおなかいっぱいです。人には勧めないかなぁ
良：まあそれなり。手元にはあってもいいけど人に勧めるほど、ではないかな。
優：おもしろい。伝わってくることもあるし手元に置いておきたい。人には是非勧めたい。
秀：最高。伝わってくるし手放したくない。人に絶対勧めます。