hoshimi、北日本の旅7

長かった北日本の旅も明日で終わりです。長かった。
今朝はめちゃさむでした。泊まったところは恵山で函館の東南東、北海道の根本東側先端です。北日本東側には千島海流という寒流がながれていて海風が冷たいのです。
早朝、恵山に車でのぼりました。どこまで車で行けるのかなぁとかおもってたら普通に山頂、火口近くまでいけました。地獄谷と同じで植物はなく、川が硫黄で黄色くなってました。臭い。親父が少し舐めてみたら酸っぱまずかったそうです。やめとけっていったのに。
今日はいよいよ北海道とオサラバということで少し後ろ髪を引かれる思いもありましたが、九時函館を出発です。
船にのるまえに車で五稜郭を一周してみたのですが皇居とたいしてかわらん、という感想のみ持ちました。
ちなみに五稜郭の南東の電柱にまたミラーをぶつけたというのは秘密です。
十時半過ぎに下北半島北西、大間に到着。朝食食ってないことに気づいてスーパーで買った刺身の旨いこと。
帰り、せっかくなので下北半島の中心にある恐山に行ったのですよ。やまの急なこと。恐山はカルデラになっていて、中心には宇曽利山湖があります。恐山の本堂は火口のすぐ横にあります。噴火したらまあ間違いなく溶岩に流されることでしょう。
火口があって派手といえば派手なんだけど昨日は地獄谷を、今朝は恵山をみている私にとってはそれほどでもなかったかな。でも湖は硫黄の黄色と湖の青があいまってエメラルドブルーでした。こんな不思議な湖は初めてかもでした。
小岩井についたのは結局五時。牛は家に。牧場は閉園。土産だけ購入し岩手をはなれました。
で最後の目的地、会津若松に着いたのは十二時。かなりしんどい1日でした。明日には帰ります。長い旅やった。。。