hoshimi、「ふしぎ遊技」を読む

仕事で嵐山に行った帰りにふと立ち寄った古本市場で、前に高校の同級生に勧められた漫画を発見し全巻大人買いをしたのでレビューします。

ふしぎ遊戯 (3) (小学館文庫)

ふしぎ遊戯 (3) (小学館文庫)

私の直感的なイメージは少女漫画風3×3Eyes。恋愛メインの格闘冒険活劇。恋愛あり、冒険あり、友情ありの豪華な盛り合わせ!って感じです。

美朱(みあか)と唯は高校入試を控えた受験生。受験に追われた冬、図書館の禁書コーナーで不思議な本を発見する。その本を開くとなんと美朱は本の中にとりこまれてしまいました。その世界は中国ににた中国とは異なる架空の世界。朱雀・玄武・青龍・白虎を神とするその世界で、彼女は朱雀を召喚する巫女として呼び出されたのです。一方唯もまた青龍の巫女として呼び出されてしまいます。それぞれをあがめる二つの国が交戦状態となり、彼女たちの関係もまた・・・

といった冒頭です。このあと冒険したり恋愛したり悲劇が起こったり。少女漫画の異世界冒険物ってのはかなり斬新でしたね。まああちこちBL的な要素はあったりするのですがまあそれとは関係なく面白く仕上がった作品だと思います。
ちょっと魔法の世界観の設定が行き当たりばったり感があって残念(特に第二章)なのですが面白かったから良いです。これは男女関係なくおすすめです!

気がつけばFF7CCもラストダンジョンでした。いや、面白かったです。(まだ全クリしてないですが)ストーリーはかなり泣けてきます。FF7とダブるシーンは特に泣けます。(特にニブルヘイム)さあ!もうひとがんばりだ!!!終わったら総評したいと思います。