はっぴー☆ちゃんねる

しん 「執事には必殺技が必要だということで」*1
えてぃ「あんた執事ですらないけどね」
しん 「必殺!」
えてぃ「?」
しん 「猛虎落地勢!」*2
えてぃ「って土下座かいw」
しん 「魔犬慟哭破!」*3
えてぃ「離れてどうするのよ?」
しん 「や〜い!ツンデレ!!!」
えてぃ「負け犬の遠吠えかいw」*4

えてぃ「おは☆はっぴー♪」
しん 「第36回、はっぴー☆ちゃんねる。ナビゲータのしんに」
えてぃ「アシスタントのえてぃでっす」


しん 「今日さー、友達が二十歳のお誕生日だってんでお祝いにいったんだけど」
えてぃ「またのんだんかい」
しん 「また朝まで飲んでしまった」
えてぃ「のんべね」
しん 「友達が買って来たお酒がうまくてさ。いや、適当に選んだ大吟醸だったんだけど、またそれがうまくてな」
えてぃ「あらあら。あんまり飲みすぎると糖尿病とか急性アル中とかあるから気をつけなさいよ?」
しん 「おれもついおととい魔王飲みすぎたんで、今日は控えめにーっていうつもりだったんだけど無理でした。押しに弱い」
えてぃ「それが、ほしみクオリティ」
しん 「クオリティなのかわからんけどな」
えてぃ「まあしばらくは休肝日をとりなさいよ」
しん 「あい」


しん 「ところでさ」
えてぃ「うん」
しん 「今日そのお誕生日の席でさ」
えてぃ「うん」
しん 「オタクだって断言されてしまったのですよ」
えてぃ「てあんた自覚なかったの?」
しん 「俺はパンピーだという自覚をもとに生きていたんだけど」
えてぃ「ふむ」
しん 「ハヤテの面白さが分かる人はパンピーじゃない、言われてまあグウの音も出なかった」
えてぃ「あー。ハヤテわかるってのは確かに判定基準になるかも」
しん 「あとは『らき☆すた』を知ってたらライトオタ決定、とか」
えてぃ「確かに普通の人はコンプティークとか知らないかも」
しん 「まあもっとも俺だってコンプ祭とか『らき☆すた』ではじめて知ったわけだしな。というわけでどうも俺はオタの部類に入るらしい」
えてぃ「まあ今後は自覚をもって生きていきなさい」


えてぃ「まああたしもそこそこ少女マンガとか読むし、無知と偏見によるオタクへの嫌悪感はないんだけど」
しん 「うん」
えてぃ「やっぱり外に出ないで何かをすることが多いからそういうイメージが大きくなっちゃうのかもしれないわね」
しん 「つまり社交的で仕事をしているオタだったらいいわけかな?」
えてぃ「うん。キモいイメージってのは例えば長い間ひきこもってて人とコミュニケーションをとるのが下手になってキョドる姿とかに起因していると思うのよね」
しん 「なるほどね。つまりそういう趣味を持ちつつも社会で何かしら仕事を持っていれば仮にオタクであってもどうどうと生きていけるのではないかと思うわけだ」
えてぃ「うん。むしろ今の、オタクは全て害悪だ!みたいな雰囲気が間違っているかと。腐女子の何がいけない?無趣味なつまらない人間の方がよっぽどもったいない生き方してると思うんだけどどうも無経験を棚に上げて他人を批判しているようにしか見えないのよね」
しん 「いうなぁw」
えてぃ「いうわよw」
しん 「というわけで俺もオタクはオタクでいいんだけど社会的にやっていけるオタクとして生きていこうと思ったわけだ」
えてぃ「新生しん!ってわけね」
しん 「そこで社交的で少しオタクな人にかんするもっとライトな言葉を考案したんだ!」
えてぃ「なになに?」
しん 「チョイオタ!」
えてぃ「…なにそのセンスのかけらも無いネーミングセンス」
しん 「え?駄目?」
えてぃ「あんまりプラスなイメージもないしね。まあ募集ってことで」
しん 「というわけでチョイオタにかわるプラスイメージなオタクの名前、みんなで考えましょう!」
えてぃ「おっと、そろそろ時間なのですよ!バイビー!!!」

*1:執事には必殺技が必要だとか。詳しくは『ハヤテのごとく』を参照のこと。

*2:らんま1/2、らんまの必殺技。玄馬が高地から落下し痛がっている虎を見て思いついた。単なる土下座。wikipediaより引用。

*3:らんま1/2、らんまの必殺技。敵から遠ざかり罵声を浴びせかける。とどのつまり負け犬の遠吠え。wikipediaより引用。

*4:らんま1/2よりInspire