はっぴー☆ちゃんねる:『おいしいコーヒーの入れ方』


えてぃ「おは☆はっぴ〜♪」
しん 「第80回はっぴーちゃんねる!ナビゲータのしんに」
えてぃ「アシスタントのえてぃでっす♪」
しん 「今日は年明け初相対性理論の授業を受けてきたんだけど」
えてぃ「うん」
しん 「相対性理論における電磁気学をやったんだ」
えてぃ「うむ」
しん 「で、改めて再確認したんだ」
えてぃ「なにを?」
しん 「俺は相対性理論がわからないんじゃないんだ!テンソルがわからないんだ!ってこと」
えてぃ「何を偉そうに・・・結局分からないっていう事実は変わらないじゃない。もうすぐ試験じゃないの。大丈夫?」
しん 「だめ。猛勉強だな」
えてぃ「期末試験、なんか見てるとあんた大変そうね・・・」
しん 「うぅ・・・涼宮ハルヒは憂鬱かもしれませんが星見しんも憂鬱です」
えてぃ「ぶちぶち言ってないで勉強したら?」
しん 「ハイ・・・」


しん 「今日は何読んでんだ?」
えてぃ「この前中学時代の友達に薦められた小説なんだけど『おいしいコーヒーの入れ方』っていうシリーズものの小説」
しん 「どんなはなし?」
えてぃ「高校二年生の『勝利』は幼い頃に母親を亡くして父親と二人暮らししていたんだけど、父親が転勤するっていうんでいとこの22歳の『かれん』と中学二年生の少年『丈』と同居生活をすることに、ってところから始まるんだ。その同居生活における日常が物語の舞台」
しん 「ふーん。そんで『勝利』と『丈』の熱い恋愛物語ってわけか」
えてぃ「そうそう・・・ってち、違うわよバカ
しん 「冗談だよ」
えてぃ「お、思わず想像しちゃったじゃないのよ!」
しん 「で、想像ではどうだった?」
えてぃ「なかなかお似合い・・・って何言わせるのよ!!!
しん 「はいはい」
えてぃ「・・・で、話を戻すと五つも年の離れた『かれん』と『勝利』の恋愛小説って感じね」
しん 「ふーん」
えてぃ「一冊ごとに着実に二人の関係がステップアップしていくのが描かれてるわけ。おう、燃える愛!っていうんじゃないけど、ゆっくりと時の流れにそって二人の愛がはぐくまれていくのが見ていて面白いかな。そんな劇的な物語ではないけど落ち着いた雰囲気が好き。そしておいしいコーヒーを入れるマスターが素敵・・・(うっとり」
しん 「ってそのマスター、何歳だよ」
えてぃ「今読んでるところでは32歳?」
しん 「10以上違うじゃねぇか。おじん趣味だな」
えてぃ「別にあんたにどう思われてもいいわよ」
しん 「『べ、別にあんたにどう思われても、いいんだからね!?』」
えてぃ「誰のマネよ?」
しん 「べ・つ・にぃ〜?」
えてぃ「とりあえず三冊読んだんだけどいい感じだったんで10冊までまとめて読んじゃおうかな。終わったらまたレビューします。・・・そして『図南の翼』を買ってしまった」
しん 「読むモノが沢山残ってるのに買うなよ」
えてぃ「いいのよ。いずれ読むんだから。そういうあんただって沢山読むモノ残してるじゃない」
しん 「試験が終わったら読むよ〜だ」


しん 「そろそろ時間だな」
えてぃ「次回もお楽しみに!」
しん 「見れば〜?」
えてぃ「あんたは『クレヨンしんちゃん』かい!!!(あ、『しん』か。)」