はっぴー☆ちゃんねる:特殊相対論試験、「狼と香辛料」


えてぃ「おは☆はっぴ〜♪」
しん 「第94回、はっぴー☆ちゃんねる!ナビゲータのしんに」
えてぃ「アシスタントのえてぃでっす♪」
しん 「もうそろそろ100回っすね」
えてぃ「飽きっぽいあんたよくここまでもたせたものね」
しん 「我ながら頑張ったと思います。いや、お前の支えがあったからさ」
えてぃ「あら、嬉しいこと言ってくれるじゃない」
しん 「まあ冗談はさておき」
えてぃ「…まああんたのことだからそんなところじゃないかと思ったわよ」
しん 「もし100回記念になにかやってほしいこととかあったら無理のない程度の要望をお願いします!」
えてぃ「なんとかかんとかベスト100とかこれまでのネタのまとめとかどしどしどうぞ」

特殊相対論試験

しん 「今日は特殊相対論の試験だったのですよ」
えてぃ「あら、お疲れ様」
しん 「というわけで感想」
えてぃ「はい、どうぞ」

第一問

Maxwell方程式を整理すると
\partial _\mu f^{\mu \nu} = -\mu_0 j^{\nu}
*\partial _\mu f^{\mu \nu} = 0
となることを示せ。ただしj^\mu=(c\rho , j_x,j_y,j_z)

第二問

同時刻の相対性、ローレンツ収縮について述べよ

第三問

コンプトン効果について、衝突前・後の電磁波、電子の運動量四元ベクトルをあらわしそれを整理せよ


えてぃ「日本語ですか?」
しん 「物理語ですね」
えてぃ「お姉さんさっぱりだぁ!」*1
しん 「とりあえず第一問は…上付きと下付きを意識してなくて正負を間違えたにもかかわらず、それを無視してつっぱしったところ、うまく答えが出てしまって…」
えてぃ「先生に気持ちだけでも組んでもらえるといいわね」
しん 「うん。第二問は…時空図かいて世界線かいておわりだな」
えてぃ「時空図とか世界線とか無駄にかっこいいわね」
しん 「その中身はカオスだけどな。第三問は…エネルギー保存則を近似しすぎて、求めるべき式にまとまらず終了。波動と量子のレポで解いたのに、どう近似したか思い出せなかった。。。」
えてぃ「つまりぜんぜん学べてなかったってことね」
しん 「うーん…このままでいいのかなぁ。ハァ」
えてぃ「次のテストは?」
しん 「明日。微積。面積分、体積分ガウスの定理、ストークスの定理くらいができてりゃいいと思うんで、気持ち的には楽です。できるかはわからんけど、前日にあせるタイプの試験じゃないし。問題は来週の熱統計orz。つまらん」
えてぃ「ま、がんばれ〜」
しん 「ひとごとだな」
えてぃ「ひとごとだもん」

狼と香辛料

えてぃ「あんたが試験にいそしんでいる間に」
しん 「ん」
えてぃ「あたしは小説三昧。はっぴ〜はっぴ〜♪」
しん 「うらやましいなぁ…」
えてぃ「『狼と香辛料』っていうラノベで、友達に薦められて読んだんだけどこれがまたなかなか」

狼と香辛料 (電撃文庫)

狼と香辛料 (電撃文庫)

しん 「どうよかったんだ?」
えてぃ「舞台となる世界が中世ヨーロッパ風の異世界なのよね。そもそも主人公も25才の行商人だし、ヒロインなんか数百歳の狼少女(嘘つき娘ってわけじゃないんだからね!)行商人は一人で町を渡り歩くため、ほとんどを一人ですごす。狼少女は神としてあがめられていたために一人でその土地を守らなければならず長い年月を一人ですごしてきた。そんな二人がお互いに孤独を癒すべく二人で旅をする珍道中物語ってわけ」
しん 「なかなか異色の組み合わせだな」
えてぃ「そうね。だけど、二人で旅をする物語だから、道中は基本的に二人のからみの話になる。不自然なはずなのに自然に物語が進行していく。不思議な気分で読める作品だったわ。舞台設計がうまいと感じさせられたわね。そうそう。なんとなくだけどその二人の掛け合いが『デルフィニア戦記』のウォルとリィの掛け合いとも重なって面白かったかなぁ」


えてぃ「というわけで、第100回の企画、お待ちしております!」
しん 「次回も見てくださいね!」
しん&えてぃ「ばいび〜♪」

*1:らき☆すた、ユイ姉さんの台詞よりInspire