第114回、はっぴー☆ちゃんねる:しんの受験四方山話


えてぃ「おは☆はっぴ〜♪」
しん 「第114回はっぴー☆ちゃんねる!ナビゲータのしんに」
えてぃ「アシスタントのえてぃでっす♪」
しん 「きがつけば明日は国立大の入試です。どきどきだね!」
えてぃ「・・・あんたがどきどきしてどうすんのよ。あんた『んー年前』にすましたじゃない」
しん 「そりゃそうだけど・・・ほら、なんていうかな。全国のぴちぴちな受験生が次の日の試験に胸をときめかせる姿ってなんか萌えるじゃん?」
えてぃ「萌えるってあんた・・・自分のときを思い出してみて萌えるもんだったの?」
しん 「いや、実際のところは緊張して大変だと思うよ?精神的にそれどころじゃない人とか結構いると思うし実際俺だって・・・」
えてぃ「ようはさっきのは口から出まかせってことなのね?」
しん 「うん!」
えてぃ「あんたねー。ブログで適当なこと書いて社会的抹殺を受けた大人や高校生、結構いるのよ?ブログでの発言は気をつけなさい?」
しん 「そうはいってもお前と俺の中の人は一緒だけどな」
えてぃ「・・・なんであんたはそう今まで誰も触れようとしなかったことをもらすの?」
しん 「いや、そもそもこのブログにお前とおれしかいないし・・・」
えてぃ「もうこの禅問答に疲れた・・・」


えてぃ「にしてもあんた、受験の時の話、あんまり詳しく聞いたことないんだけどどうだったの?」
しん 「俺浪人してたし受験話ならつきないんだが・・・」
えてぃ「合格した時の話だけでいいわよ」
しん 「そうか。とりあえずさ、これまでも数学とかプログラミングの話ばっかしてることからわかるように理系なんだけどさ」
えてぃ「うん」
しん 「おっちょこちょいなのよ」
えてぃ「みたまんま、ね」
しん 「で、計算ミスが多くてさ。数学と物理。特に物理って科目は最初の問題間違えると残りを全滅させてしまう可能性が多い仕様になってるんだよ。『ぷよぷよ』で最初に積み間違えると最後に連鎖させようとしたらうまくいかなかった、みたいな」
えてぃ「・・・その例えおかしくない?」
しん 「で、さらに物理と化学を両方ちゃんと解く時間が試験中確保できなかったから」
えてぃ「それだけ解くのに時間かかったってことね?」
しん 「物理をやめて地学受験することにしたんだ」
えてぃ「ハァ?なにそれ?」
しん 「八月一日までは勉強しない!八月一日から勉強する!って宣言して実際一日から勉強し始めたんだ。とりあえず地学関連のブルーバックスを図書館で借りあさって読みまくってたな。気象とか地質とか」
えてぃ「よく思い切ったわね」
しん 「いま思うとな。地学の教科書ってろくなのがでてくなてさ。俺が持ってる教科書とか、出版されたの昭和63年。当然数値がいろいろ変わってて面白かった。特に銀河系の天体の数が2000億ってあんのに最新のデータでは1000億に修正されてる、とか」
えてぃ「それくらいのオーダーってことなのね」
しん 「まあそんな紆余曲折もあったんだけど、無事根拠ない自信を持って受験会場に向かったわけです」
えてぃ「根拠ない自信をもってるところは昔から変わりないようね・・・」
しん 「で、だ。よく受験冊子に『前日はもののけ姫をみていた』とか『がんばって英単語を覚えていました』とか書いてあるけど俺は」
えてぃ「あんたは?」
しん 「八時に寝た」
えてぃ「どこのおこちゃまw」
しん 「そんで六時前に起きた」
えてぃ「どこのおじいちゃんw」
しん 「いや〜初日は国語と数学だしね。暗記対策しても仕方ないしそれよりもしっかりと寝といたほうが回転も良くなるだろうし」
えてぃ「まぁ、前日にあがいても仕方ないっちゃ仕方ないわよね。で、食事して試験会場に向かったわけだ」
しん 「いや〜それなんだけどさ・・・」
えてぃ「またなんかやらかしたわけ?」
しん 「せっかくだから試験会場まで歩いていこう!ってことになって歩いて行ったんだ。途中で某鴨川の飛び石とか渡って『これ落ちたら(大学)落ちるな』とか茶化したりして」
えてぃ「・・・本当に落ちてたらどうするつもりだったのよ?」
しん 「ネタとして笑ってただろうな」
えてぃ「あんたねぇ・・・」
しん 「そんで、歩いて行ったら30分でつくだろうと思ったら50分かかっちゃって、試験開始10分前に教室に入って、受験生に白い眼で見られて・・・」
えてぃ「あんたはどこまでネタを行くのよ」
しん 「いや〜今ではいい思い出です」
えてぃ「これで落ちてたらいい笑いものね」
しん 「まあ受かってたんだからいいじゃない。そうかぁ。あれからん〜年も経つんだなぁ」
えてぃ「あんた醜い過去をさらけだしといてよくそう余裕でいられるわね」
しん 「まあ『事実は小説より奇なり』と、いうではないか!」
えてぃ「・・・いや、あたしの突っ込みの答えになってないし。だいたい無理してネタにしようとしてない?」
しん 「そんな過去の上に今のおれがあるのです!」
えてぃ「そんなあんたいらない・・・」


しん 「そういえば今年の折田先生像がそろそろ解禁だな」
えてぃ「折田先生?」
しん 「まあここをよんどけ」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%98%E7%94%B0%E5%85%88%E7%94%9F%E5%83%8F
えてぃ「・・・そういえば前のニコニコで三分でわかる・・・で紹介されていたような」
しん 「では世の中の受験生に幸あれ」
えてぃ「・・・ひとごとね(そりゃ他人事だろうけどさ)」